主玉

画像の透明水晶玉のように輪を成す玉の事で、大きさに決まりはないですが一重念珠の場合、男用で10㎜以上、女用で8㎜以下が使われることが多いです。

 主玉を直線に並べて男用で九寸程度、女用で八寸程度(二重は×2)の寸法からで輪を作るので玉数は一重念珠や、108玉にこだわりのない八宗兼用と真宗在家用は、玉の大きさが大きくなるほど少なくなります。
 各宗派の本連は、108玉で輪が作られることが多いので、玉が大きくなると輪の大きさが大きくなります。

天玉
画像の赤い玉のように主玉の途中に入る色や大きさを変えてある玉の事で、親玉から主玉をはさんで左右同位置に入れますので、通し糸が切れた時に玉が無くなってないかの目安にもなります。
一重念珠の場合2玉入れ、二重念珠の場合4玉入れます。

親玉
主玉を通した紐に房を付ける所の玉の事で、主玉より少し大きいです。
一重念珠の場合、左右から通した紐を下に出して房を組み込んで行きます。
二重念珠の場合は房の部分を別に作り、親玉の所で取り付けますので結び目が見えます。

ボサ
一重念珠の親玉から出た紐に房を組み込んでいく所に入れる玉です。
制作に結構手間がかかるので、高級材料の場合親玉と違う材料を使用する事もありますが、同じ材料のほうが価値は高いです。

弟子玉
二重念珠の親玉と房の間に入れる玉です。
別に上部に入っている1玉は浄明玉などと呼ばれる意味のある玉で片側だけ入れ、結び目も変えます。
(各宗派違いがあります)
ツユ
弟子玉の下に付く涙型の玉です。
親玉と天玉と一緒に主玉以外の材料で作りアクセントにする事も多い。

房色
一般の方が使われる場合は決まりはありませんが、愛知県付近や北陸の一部地域や安芸地方では民間の風習で、葬儀の際には白房のじゅずが使用されています。